1966-07-15 第52回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
それと並行して、先進各国、また利害関係諸国に対しましても、経済援助を求めなきゃならぬ、こういうような考え方のもとに、そういう方策の第一歩として、わが日本にただいまお話のあったようなブオノ第四副首相を派遣するというようなことになってきているわけであります。
それと並行して、先進各国、また利害関係諸国に対しましても、経済援助を求めなきゃならぬ、こういうような考え方のもとに、そういう方策の第一歩として、わが日本にただいまお話のあったようなブオノ第四副首相を派遣するというようなことになってきているわけであります。
○佐多忠隆君 これは日本が一番利害関係諸国なんですよ、日本がそして岩国なりあるいは横須賀はこの事件のためにすでに活動の中に入っていることはあなたも御承知の通りでしょう。これらは詳しくさらに聞こうと思っていたけれども、幕僚長もいないし、あるいは時間もありませんから、私は次の機会にあれしますが、それからくる重要な問題でしょう。
この中には「資源保護の措置に関して利害関係諸国の間にいまだ協定のない場合、その沿岸国が資源保護の目的をもって交渉を行なっても、相当な期間内合意に達することができなかったときは、もしその沿岸国が自国の沿岸に隣接する公海資源の生産力に特別の利害を持つならば、適当と思われるいかなる保護措置をも講ずることができる」こういうふうになっております。
五条に、「資源保健の措置に関して利害関係諸国の間にまだ協定がない場合、その沿岸国が資源保護の目的をもって交渉を行なっても相当の期間内に合意に達することができなかったときは、もしその沿岸国が自国の沿岸に隣接する公海資源の生産力に特別の利害を持つならば、適当と思われるいかなる保護措置をも講ずることができる。」ですからお話のあとのところはその通りでありますけれども、これについての話し合いが行われたか。
このことはすぐ引き続いて外相会議なりなんなりに発展していくことを意味しておるし、さらにこれがそういう会議に発展すれば、単に直接にアメリカと中国だけの会議でなくて、アジア諸国の会議に発展をし、利害関係諸国会議というやうなものに発展もする、そういう情勢は非常に近づいてきていると思うんですが、従って、その情勢待ちでなくて、日本自身が直接にその問題の中に介入をしていって、ある意味での主導権をとるという必要がある
即ち例えば朝鮮を中心にしての外国軍隊の撤退の問題、或いは朝鮮問題の平和的な解決の問題、朝鮮の中立化の問題、更に進んでは日本自体からも外国軍隊を撤退させる、そうして日本の中立を日本をめぐる利害関係諸国で保障をさせるというような方向に積極的に持つて行くという政策がとられて然るべき情勢であり、段階であると思うのですが、それらの点について総理はどういうふうにお考えになるか。